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HokoHoko ストーリー

​​ここからは、HokoHokoが出来るまでの話です

誰でも使えて、何度でも使える、安全で、経済的で、寝ながらでも使える、困った時にそばにある、塩灸のように気持ちいい そんなカイロを作りたい!

​​このこだわりから始まりました

1・塩灸との出会い​

約10年前。鍼灸学校で『塩灸』を教わり、そのなんともいえないぬくもりの温かさと気持ち良さと、はっきりとわかるほど、体の力が抜けてリラックスしていく体験に【どの家庭でもこれができたらいいな。絶対に伝えよう】と思いが湧きました。

2.自分で回復する体

夏バテがたたり体調を崩した時の事

冷える体  ⇒ ならば温める(塩灸、布団乾燥機・お風呂・食べ物・

        カイロ等、あらゆる方法で温める)     

こわばった体⇒ ならばほぐす(マッサージ)、伸ばす(ストレッチ)

と、原始的な方法で鍼灸マッサージの治療を本格的に開始。

『体が温まりだした』『お腹が動き出した』『体の緊張が解放していく』等、徐々に、時には猛スピードで回復していくのを実感。

『体は思うより簡単なこともあるのかも。冷えたら温め、固まったら緩め、バランスが取れてきたら、自分で回復させる力がある』

3.健康・美・成長の融合

ある日鍼灸師として健康について考えていました。

・睡眠・栄養・水分・消化吸収・排泄・リラックス・適度な運動・体温保持、生活環境、動く体、働く内臓、、、

またある日、美容師として根本的な美しい肌ときれいな髪について考えていました。

・睡眠・栄養・水分・きれいな空気・健康・排泄・腸内環境、、、

『あれ、同じ?』      

すると親友の保育士が『赤ちゃんが育つ・子供が成長する事も同じだね』

         【健康・美・成長は同じなんだ】


4.そうか副交感神経だ

とはいえ何ができるんだろう???

栄養・運動・きれいな空気や環境作り、、、これは専門外。

リラックス・消化吸収・働く内臓、、、『そうか!副交感神経優位だ!!(詳しくはブログをご覧ください)』


副交感神経を働かせるには、、朝日を浴びる、散歩、美味しいものを食べる、軽いストレッチ、睡眠、呼吸、音楽を聴く、ペットと過ごす、ヨガ、瞑想、入浴、体を温める、笑う等、、、私に何ができるんだろう

         【副交感神経を優位にするには】


5.『温める』にたどり着く


そういえば、鍼灸指圧マッサージ師の旦那さんと知り合って以来、彼は一貫して『温めて回復』に強い信念がありました。そのお陰と自身の体調不良を悪化させた反省から『温める』今でいう『温活』は生活の中に溶け込んでいました。

 しかしなぜ旦那さんは『温める』事を一筋に貫いているのだろう。そこで旦那さんに尋ねました

『湯治だよ。』

大浴場

​湯治とは

湯治とは


湯治とは『温泉に入って病気などを治療すること』とあります。古くから日本に伝わる治療法で衛生・医療がまだ発達していない時代、病気の回復を期待し、1週間~3週間もの間、飲泉や入浴での温泉療法が試されていました。

 

【物理的効果】                                                                        

◎湯につかる事での水圧によるマッサージ効果                  

◎浮力によって体が軽くなることによる筋肉や関節の負担軽減           

◎温熱効果により、体温上昇による血行促進・新陳代謝向上                 ◎新陳代謝向上による体内の老廃物・排泄促進  等

                

【自律神経の刺激】                                                                                                                                                        

◎温泉成分による薬理効果                           

◎42度程度の温度で適度な緊張を与え交感神経を刺激                 

◎又は38度程度のぬるい温度でリラックス効果を促す  等            

最も本当の湯治のようにカイロでは水圧や浮力・薬理の効果は有りませんが、体温の上昇により血行の促進をしたり、体温の上昇による免疫力向上へつながります。

人肌程度の低温ならばリラックス効果が期待できます。

副交感神経優位 = リラックス状態

それだ。温める。副交感神経が高まれば​内臓が働く=消化吸収・排泄・呼吸につながる=体温が上がる=・抵抗力が上がる=自然に自身の治癒力があがる=健康・美・成長すべてにつながる

塩灸を初めて体験した時の何とも言えない気持ち良い温かさと、自身で感じるほどのリラックス。

温まる・リラックス・副交感神経優位=体の回復

塩灸と湯治と体の回復!!全部が繋がった!!!

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​HokoHokoの種

『塩灸』を多くの方に知って頂き活用してもらおうと、お灸教室を開催。

=問題に出会う=

1・けむり 

 お灸は煙が出ます。せんねん灸(※1)程の大きさの物ならたいして気になりませんが、塩灸は心地よい反面、大きなもぐさを使用するため、煙く、お部屋もいぶされた煙の臭いが充満してしまいます。

2・火に慣れていない

 オール電化、仏壇がない、たばこの電子化、と家庭内に火がない(ライターさえない)家が増え、火をつけるのがなんだか怖いという声聞くようになりました。


3・火傷のリスク

 塩灸は『火』を使うため、じわじわ温まりながら、どんどん温度が上昇していきます。温まってきた体と温まっていく塩で熱くなることもあります。自分で動かせる方なら冷えている所や温めたい場所に移動したり、取り外したり出来ますが、火傷のリスクも。

4・使う人を選ぶ

 結果、自分の意志で動かせない人には使用しにくい。気持ちがいいけど使う人を選ぶ。

むしろ、自分の意志で動かせないような人が毎日気持ち良いといいのに。

5・子供でも使用でき、誰でも寝ながら使えるお灸が欲しい

子供さんの冷えによる夜尿や下痢の場合、子供さんにお灸をするとしたら、仏壇用程度の細さの線香を体から2~3㎝の所にに2~3秒程近ずける程度です。糖尿病の方が火傷をすると重症化することがあるためお灸はしません。皮膚の弱い方、皮膚感覚が麻痺や鈍麻している方のお灸も相当慎重に行います。

誰でも使えて、何度でも使える、安全で、経済的で、寝ながらでも使える、塩灸のように気持ちいいカイロを作りたい!

※1 せんねん灸とは・・直径1.5㌢×高さ5㍉程の円形の台座の上に、直径5㍉×高さ1.5㌢程の筒が立ち、その中にお灸のもぐさが詰めてあるもの。底辺の紙をはがすとシール状になっており、筒の先端に火をつけ、その台座を気になる所に貼るお灸

そしてHokoHoko作りが
スタートしました

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