❶『理想体温』
理想体温は36.5℃~37.1℃と言われています。
体温が1℃下がると免疫力は30%代謝が12%下がるそうです
逆に36℃以下は『低体温』。
低体温になると健康.美容に影響が出始めます『冷えは万病の元』です。
➋『冷えと便秘』
冷えは便秘の原因の1つです。
そして大まかですが、小腸は消化吸収をし、大腸はそのカスを
老廃物=便として排泄します。
便が上手く排泄できてないのが便秘ですが、
便秘の状態が引き起こす症状は様々です。例えば
◎全身の血行不良・・・・・・・・・血管の収縮
◎肌荒れ・肌トラブル・・・・・・・血管の収縮
◎腹部膨満・・ガスが溜まり腸の運動が低下する
◎食欲不振・・・・・ガスにより胃が圧迫される
お腹が減らない
◎寒気・・・・血管の収縮による血行不良 等
これらは自律神経の交感神経が優位に働き過ぎている状態です。
大病でもない便秘が体調不良を引き起こす入り口でも有ります。
❸『冷えと睡眠』
人は深部体温が下がり眠りに入ります。その際手や足から放熱するため
手足が温かくなります。
赤ちゃんが眠くなると手が温かくなるのはその為です。
しかし、体の深部が冷えていると体を温めよう、熱を温存しようと 手足を冷やし放熱を防いだり、筋肉を震わせて発熱を促したりします。
この時も交換神経が働きます。
副交感神経が優位にならないと眠りのモードに入れません。
体を温めることで放熱の準備ができ、副交感神経が働き眠りやすくなります。
➍『冷えは万病の元』
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経が優位に働くと血圧が上がり、心拍数が増え、内臓は休憩します。
副交感神経が優位の時は、その逆で、血圧が下がり、心拍数は減少し、内臓は活発に働きます。
体は冷えると自動的に体温を上げようと交感神経を働かせます。また、体温が下がると免疫力も下がります。
ストレスは過緊張が続いた状態で、交感神経が優位に働き続けている状態です。血管の収縮が続けば体が冷えます(血液こそ体温そのものです)。
しかし、脳が熱いと冷えている事に気が付きません。
内臓が働くからこそ、消化吸収、排泄、深呼吸やリラックスが出来ます。
冷えた体を温める事は、副交感神経が優位になりやすく、結果、自己免疫力が高まり、自分の力で体調を整えやすい体になる、ということです。
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